千葉県発ボランティアバス 活動報告
 去る7月1日(金)から7月18日(月)までの期間、かねてから要望の多かった、千葉県発「ボランティアバス」を、千葉県災害ボランティアセンター連絡会及び本会の共催にて運行いたしました。

 初夏とはいえ猛暑日もあった中、100名を超えるの方々に参加いただき、車中泊含め3泊4日の行程で、岩手県大槌町にてボランティア活動に従事しました。
《概  要》 <詳細はこちらをクリック>
《主  催》 千葉県災害ボランティアセンター連絡会
社会福祉法人千葉県社会福祉協議会

平時の防災活動や、災害時における被災地の支援活動を積極的に行おうとする千葉県内の14団体で構成。
【構成団体】
千葉県共同募金会、千葉県ボランティア連絡協議会、
千葉県民生委員児童委員協議会、千葉レスキューサポートバイク、
千葉県SLネットワーク、千葉土建一般労働組合、千葉市社会福祉協議会、
千葉県生活協同組合連合会災害対策委員会、
千葉県災害対策コーディネーター連絡会、
日本労働組合総連合会千葉県連合会、
千葉県労働者福祉協議会、日本防災士会千葉県支部、
日本赤十字社千葉支部、千葉県社会福祉協議会

《活動場所》 岩手県大槌町 地図はこちら 
《参加者数》 3回計 109名【うち本会職員6名(各回2名)】



○写真で見る活動状況
 ※写真をクリックすると拡大します。

 以下、各便ごとに紹介していきます。

【一便】

 7月1日(金)~7月4日(月)
 参加人数:32名


 今回のバスツアーのトップバッターである第一便。
 各回とも基本的には、大槌町災害ボランティアセンター沢山サテライトを拠点として活動をしてきました。
 活動内容としては、大槌川河川の清掃と、沢山サテライト近隣のがれき撤去に従事しました。
 また、市原市からグループで参加していただいた「J・H・I(すまの会)」の皆さんにより、避難所で生活されている方々のために、サマーコンサートも実施していただきました。
 
岩手県大槌町を流れる大槌川。
この河川清掃と菜の花畑づくりが本日の活動です。
こんなに大きな石が・・・!
力が入ります。
皆で分担して作業にあたります。
活動後には、一緒に参加してくれたJ・H・I(すまの会)の皆さんによる生演奏のプレゼント。疲れた体も癒されます。
【二便】
 7月8日(金)~7月11日(月)
 
参加人数:38名

 東北地方では梅雨の時期ということもあり、天候を気にしながらの活動期間となりました。
 
活動1日目は1便と同じく大槌川河川の清掃にあたり、活動2日目は、余震による「津波注意報」が発令されたため、残念ながら活動することができませんでした・・・。
長時間バスで移動後、活動前に十分な準備体操をします。 大槌町復興イベントの様子 沢山サテライトにて、活動終了後の活動報告の様子です。お疲れ様でした。
吉里吉里中学校にて避難中。
【三便】
 7月15日(金)~7月18日(月)
 
参加人数:39名
 
 期間中は好天に恵まれ、2日間とも「菜の花プロジェクト」の活動に参加しました。
 「菜の花プロジェクト」とは、大槌町在住の金山さんという方が、津波で荒れた大槌川の土手を、菜の花でいっぱいにすることで、被災して亡くなられた方々への鎮魂の意味や、菜の花がいっぱい咲くことにより蜜蜂が集まり、雇用の創出にも繋がるのでは、などという想いから始まったものです。
 その活動は読売新聞ホームページでも紹介されています。
女性陣は菜の花畑づくりに従事しました。 この3便は最も天候に恵まれ、活動日はいずれも気温30度を超えました。
こまめな休憩と水分補給が欠かせません。
他県からの団体さんも多く、当日は100名を超えるボランティアの皆さんが活動しました。
活動も終了し、宿泊先の「遠野ふるさと村」から千葉県へ出発前に。皆さんの満足そうな表情が印象的です。


お問い合わせ

千葉県ボランティア・市民活動センター 

TEL:043-204-6010 FAX:043-204-6015



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〒260-8508 千葉市中央区千葉港4番5号(千葉県社会福祉センター内)
TEL 043-245-1101(代) FAX 043-244-5201

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