正規職員の採用試験について
千葉県社会福祉協議会では、正規職員を募集します。
「福祉」という欠くことのできない分野を、見えないところから大きなスケールで支えていく、それが千葉県社会福祉協議会と言えそうです。
◇応募受付期間 | : | 令和6年9月17日(火)~令和6年10月14日(月)【消印有効】 |
◇採用予定人数 | : | 4名 |
◇スケジュール | : |
①第1次選考【筆記試験・グループ討議】 令和6年10月26日(土)9時30分~14時30分 ②第2次選考【個別面接】 令和6年11月9日(土)9時30分~午後(個別面接は別途時間指定) ★最終合否結果 令和6年11月14日(木)頃に簡易書留で発送 |
ともに働くうえで求められる人物像は?
県社協への就職を考える方へ
県社協では、市町村社協をはじめ、社会福祉施設・団体、民生委員・児童委員、県・市町村等行政などと緊密に連携し、県域の地域福祉を推進しています。
こうしたことから業務内容は多岐にわたっており、実際に就職してみたら「こんなことも県社協の仕事なの?」と驚くこともあるかもしれません。
しかし、それこそが県社協の魅力です。
地域福祉を進める際、福祉だけピンポイントで考えても解決はできないと思っています。社会のあり方や時代の流れ、企業の取組みや、県民の皆さんの想いなど、あらゆる情報を集め、そこから柔軟な思考で新しいアイディアを生み出していく。それこそが県社協が担うべき業務ではないかと私は考えています。
福祉の知識はもちろんですが、それ以外の「一見関係のないこと」にも興味を持って、毎日を前向きに楽しみながら努力できる人。そのような人なら、県社協の仕事にやりがいと楽しさを感じてもらえるのではないでしょうか。
5人の職員から現場の生の声をインタビュー形式でお伝えします。
“大切なのは、福祉以外のことに好奇心を持つこと”
事務局次長 兼 総務部長 鈴木鉄也
社協とは、一体何をしているところなのか?という疑問に対して一言で答えるのならば「地域福祉の推進」ということになります。県社協では、市町村社協をはじめ、社会福祉施設・団体、民生委員・児童委員、県・市町村等行政などと緊密に連携し、県域の地域福祉を推進しています。
こうしたことから業務内容は多岐にわたっており、実際に就職してみたら「こんなことも県社協の仕事なの?」と驚くこともあるかもしれません。
しかし、それこそが県社協の魅力です。
地域福祉を進める際、福祉だけピンポイントで考えても解決はできないと思っています。社会のあり方や時代の流れ、企業の取組みや、県民の皆さんの想いなど、あらゆる情報を集め、そこから柔軟な思考で新しいアイディアを生み出していく。それこそが県社協が担うべき業務ではないかと私は考えています。
福祉の知識はもちろんですが、それ以外の「一見関係のないこと」にも興味を持って、毎日を前向きに楽しみながら努力できる人。そのような人なら、県社協の仕事にやりがいと楽しさを感じてもらえるのではないでしょうか。
5人の職員から現場の生の声をインタビュー形式でお伝えします。
-先輩職員からのメッセージ-
クリックするとメッセージを展開表示します。
Q1
担当業務を教えてください
A1
今年から福祉サービス事業部に配属となり、保育関係の仕事を担当しています。
具体的には保育協議会というところで、保育所等職員の資質向上や保育内容の充実発展のために、事務局の業務を行っています。
一般の方々にはあまり馴染みのない分野かもしれませんが、こうした業務は県内の保育の質を高めることにつながっていると感じています。
具体的には保育協議会というところで、保育所等職員の資質向上や保育内容の充実発展のために、事務局の業務を行っています。
一般の方々にはあまり馴染みのない分野かもしれませんが、こうした業務は県内の保育の質を高めることにつながっていると感じています。
Q2
千葉県社協への就職をめざした「きっかけ」は?
A2
身内に福祉関連の仕事をしている人がいて、子どものころから福祉には馴染みがありました。大学では福祉を専攻しており、社会福祉士の資格も取得しました。
県社協が何をしているところなのか?ということを最初からしっかりと理解していたわけではないのですが、「幅広くいろいろなことができそう」と思って、決めました。
実際に就職してみると、「こんなこともやっているの?」という驚きの連続ですが、その分面白さも感じています。
県社協が何をしているところなのか?ということを最初からしっかりと理解していたわけではないのですが、「幅広くいろいろなことができそう」と思って、決めました。
実際に就職してみると、「こんなこともやっているの?」という驚きの連続ですが、その分面白さも感じています。
Q3
どういう心構えで仕事に取り組んでいますか?
A3
まだ2年目なので、何もかもが初めてのことばかり。わからないことは「わかりません」と正直に伝えて、先輩方に教えてもらうことを心がけています。
そうやって積み重ねていった経験や知識をなるべく文章に残して、いずれ後輩に渡せるようにしたいと考えています。
そうやって積み重ねていった経験や知識をなるべく文章に残して、いずれ後輩に渡せるようにしたいと考えています。
Q4
職場はどんな雰囲気ですか?
A4
経験がなくても、いろいろなことにチャレンジさせてもらえる環境だと感じています。
知識がないなりに試行錯誤して「こういう方がよいのでは?」と提案したことに、真摯に耳を傾けてもらえる「聞いてもらえる職場」です。
自由な雰囲気の中でいろいろなことにチャレンジできるので楽しく仕事ができています。
知識がないなりに試行錯誤して「こういう方がよいのでは?」と提案したことに、真摯に耳を傾けてもらえる「聞いてもらえる職場」です。
自由な雰囲気の中でいろいろなことにチャレンジできるので楽しく仕事ができています。
Q5
千葉県社協で働きたいと思っている皆さんへメッセージをお願いします!
A5
県社協は仕事の内容も多岐にわたっていて、毎日が勉強ですが、私自身は大学時代よりもたくさん学べているという実感があります。外部の方々や、各分野の専門家の方とのつながりもありますので、毎日新しい発見の連続です。
福祉と言っても内容はさまざまなので、あまり先入観を持たずにチャレンジしてほしいなと思っています。
福祉と言っても内容はさまざまなので、あまり先入観を持たずにチャレンジしてほしいなと思っています。
Q1
担当業務を教えてください。
A1
福祉資金部で福祉の貸付などに関連する業務を担当しています。
お金を扱う仕事ですし、現在はコロナ禍を経て、緊急小口資金等特例貸付の返済関係などが中心になっていて、とてもデリケートな分野ですが、社協ならではの仕事です。
お金を扱う仕事ですし、現在はコロナ禍を経て、緊急小口資金等特例貸付の返済関係などが中心になっていて、とてもデリケートな分野ですが、社協ならではの仕事です。
Q2
千葉県社協への就職をめざした「きっかけ」は?
A2
前職は、行政機関で福祉分野を担当しました。そこでは直接市民の方々と接し、上手く解決できることも、そうでないこともたくさん経験してきました。
県社協を選んだのは、そうした現場の状況を、身をもって知ったからこそ。組織として皆が同じ方向を向いて、大きな意味で福祉を支える仕事をしてみたいと思ったのです。
特に県社協の場合、業務の幅は広くても「福祉を頑張っている人を支えていく」という視点は皆同じです。だからこそ役割を分担して、対応していくことができるというのが良いところではないかと思っています。
県社協を選んだのは、そうした現場の状況を、身をもって知ったからこそ。組織として皆が同じ方向を向いて、大きな意味で福祉を支える仕事をしてみたいと思ったのです。
特に県社協の場合、業務の幅は広くても「福祉を頑張っている人を支えていく」という視点は皆同じです。だからこそ役割を分担して、対応していくことができるというのが良いところではないかと思っています。
Q3
どういう心構えで仕事に取り組んでいますか?
A3
前職の経験から「人を支える仕事」をしていくためには、心に少しの余力が必要だと感じています。「全力だけど、心にはゆとりを持つ」ということが大切ではないでしょうか。
今はまだ1年目ですので、目の前のことをしっかりこなし、慣れることが目標ですが、常に新しい情報に目を通して自分をアップデートしていくことを心がけています。
今はまだ1年目ですので、目の前のことをしっかりこなし、慣れることが目標ですが、常に新しい情報に目を通して自分をアップデートしていくことを心がけています。
Q4
職場はどんな雰囲気ですか?
A4
福祉の仕事という意味ではやれることは多くあり、とても忙しいのも事実ですが、そんな中、中途採用の私でもすぐに馴染めるようなオープンな雰囲気です。
また、先輩や同僚の皆さんの事務処理能力の高さも感じています。
また、先輩や同僚の皆さんの事務処理能力の高さも感じています。
Q5
千葉県社協で働きたいと思っている皆さんへメッセージをお願いします!
A5
俯瞰的に千葉県全体の福祉を考えるのが県社協です。
私自身は今後、福祉で働く人材の育成などに取り組めたらいいなと思っています。それぞれ違う部署であっても、皆が同じ方向を向いて福祉に取り組んでいるのがこの組織の魅力です。
どんな仕事にも大変さはありますが、そうした思いが同じであればやりがいを感じながら頑張れます。
私自身は今後、福祉で働く人材の育成などに取り組めたらいいなと思っています。それぞれ違う部署であっても、皆が同じ方向を向いて福祉に取り組んでいるのがこの組織の魅力です。
どんな仕事にも大変さはありますが、そうした思いが同じであればやりがいを感じながら頑張れます。
Q1
担当業務を教えてください。
A1
「福祉ちば」という広報紙の制作、県内市町村社協の事務局長会の運営や研修会の企画運営、さまざまな情報提供などを通して関係団体の支援を行う仕事が多いです。
例えば広報紙の場合は「どんな記事を掲載するか?」「誰に何をお願いするのか?」「どんな見せ方で表現するか?」と、一から企画を考えて印刷まで進めていくので、毎回が新しいチャレンジのようになり、完成には内部、外部問わず多くの方たちの協力が欠かせません。ほとんどの仕事が多くの人と関わって連携しながら進める仕事になりますので、人とのつながりが重要な仕事だと感じています。
例えば広報紙の場合は「どんな記事を掲載するか?」「誰に何をお願いするのか?」「どんな見せ方で表現するか?」と、一から企画を考えて印刷まで進めていくので、毎回が新しいチャレンジのようになり、完成には内部、外部問わず多くの方たちの協力が欠かせません。ほとんどの仕事が多くの人と関わって連携しながら進める仕事になりますので、人とのつながりが重要な仕事だと感じています。
Q2
どういう心構えで仕事に取り組んでいますか?
A2
地域福祉推進部は3班に分かれているのですが、新人のフォローをしたり、他班を手伝って一緒に仕事をしたりということも多くあります。
若手の皆を見ていると、新人の頃の困っていた自分を思い出すので「育てる」というような大げさなものではなく「こうしてあげたらいいかな?」というくらいの気持ちで、仕事を教えていくように心がけています。
若手の皆を見ていると、新人の頃の困っていた自分を思い出すので「育てる」というような大げさなものではなく「こうしてあげたらいいかな?」というくらいの気持ちで、仕事を教えていくように心がけています。
Q3
今までの仕事で心に残っていることは?
A3
県社協は市町村社協のバックアップ的な立場であり、県民の皆さんと直接接する機会は少ないのですが、そうした中でもさまざまな方とのつながりがあります。
かつてボランティアに関連する業務を担当していたとき、大学生の皆さんの意見を聞いて一緒にイベントを作り上げていく機会がありました。当時それは新しい試みだったので「このやり方で本当に良いのかな?学生さんはどう感じているだろう?」と不安な気持ちでいっぱいだったのですが、終了時に「Kさんと一緒にやれてよかった」「また来年も参加したいです」と言ってもらえて、とても嬉しかったことを覚えています。
かつてボランティアに関連する業務を担当していたとき、大学生の皆さんの意見を聞いて一緒にイベントを作り上げていく機会がありました。当時それは新しい試みだったので「このやり方で本当に良いのかな?学生さんはどう感じているだろう?」と不安な気持ちでいっぱいだったのですが、終了時に「Kさんと一緒にやれてよかった」「また来年も参加したいです」と言ってもらえて、とても嬉しかったことを覚えています。
Q4
職場はどんな雰囲気ですか?
A4
自分の意見が言いやすい職場だと思います。もちろん立場によって考え方は違いますし、言ったことが必ず通るわけではありませんが、まずは自分の意見を「言える」ということが大事なのではないかと思っています。
その意味では、上司と部下との距離感が近い職場だなという印象を持っています。
その意味では、上司と部下との距離感が近い職場だなという印象を持っています。
Q5
千葉県社協で働きたいと思っている皆さんへメッセージをお願いします!
A5
県社協は、地道な仕事もありますが、いろいろな方と連携しながら何かを作り上げていくという業務が多いので、そういった取組みを面白いと思える方には、ぜひ挑戦してほしいと思います。
Q1
担当業務を教えてください。
A1
現在は、福祉人材センターで福祉人材確保、定着を支援する仕事をしています。
福祉人材センターは県民の方により近い職場です。福祉の仕事に就いている人、就きたいと思っている人、福祉施設の方々などと日々コミュニケーションをとって、つないでいくイメージです。
福祉人材センターは県民の方により近い職場です。福祉の仕事に就いている人、就きたいと思っている人、福祉施設の方々などと日々コミュニケーションをとって、つないでいくイメージです。
Q2
どういう心構えで仕事に取り組んでいますか?
A2
いつも考えているのは「相手の立場に立って考える」ということ。相談相手が「何に困っているのか?」「どんなことを望んでいるのか?」ということを考えて寄り添っていくことが大切だなと感じています。
その上で「希望の仕事に就くことができた」という声を聞けると本当に嬉しいです。また施設の方から「就職した方が現場で活躍している」という話を聞くと、とても励みになります。
その上で「希望の仕事に就くことができた」という声を聞けると本当に嬉しいです。また施設の方から「就職した方が現場で活躍している」という話を聞くと、とても励みになります。
Q3
今までの仕事で心に残っていることは?
A3
一番印象的だったのは2008年のリーマンショックのときのことです。
あのときは資金の貸付などで多くの業務量をこなすことになりました。夜遅くなることもありましたが、部署を超えた協力と市町村社協との連携で対応しました。
大変でしたが、その分達成感もあり「全員で乗り越えた」という一体感を味わうことができました。
あのときは資金の貸付などで多くの業務量をこなすことになりました。夜遅くなることもありましたが、部署を超えた協力と市町村社協との連携で対応しました。
大変でしたが、その分達成感もあり「全員で乗り越えた」という一体感を味わうことができました。
Q4
職場はどんな雰囲気ですか?
A4
経験豊富でいろいろな資格などを持つ職員もいて、どんなことでも教えてもらえるあたたかい雰囲気の職場です。福祉の仕事をやりたいと思って集まっている組織なので、相手に寄り添う心を持っています。
仕事自体は忙しいですが、休暇などもきちんと取ることができますし、働きやすい環境だと感じます。
仕事自体は忙しいですが、休暇などもきちんと取ることができますし、働きやすい環境だと感じます。
Q5
千葉県社協で働きたいと思っている皆さんへメッセージをお願いします!
A5
一見、堅いイメージの仕事だと思われがちですが、民間組織ならではの発想が生かせる職場です。明るい雰囲気で、多様な関係を築くことができます。
市町村社協と連携してチームで取り組む仕事が多いのも特徴です。災害支援のときなどは県外の団体や国との連携も重要になってきます。
職員一人では何もできませんが、多くの人たちと協力し合うことで実現できることがたくさんあることを実感できる仕事です。
市町村社協と連携してチームで取り組む仕事が多いのも特徴です。災害支援のときなどは県外の団体や国との連携も重要になってきます。
職員一人では何もできませんが、多くの人たちと協力し合うことで実現できることがたくさんあることを実感できる仕事です。
Q1
担当業務を教えてください。
A1
法人運営と総務部の統括です。
組織としての円滑で健全な経営はもちろんのこと、市町村社協をはじめとするさまざまな機関と連携して、千葉県の地域福祉を柔軟に進めています。
組織としての円滑で健全な経営はもちろんのこと、市町村社協をはじめとするさまざまな機関と連携して、千葉県の地域福祉を柔軟に進めています。
Q2
どういう心構えで仕事に取り組んでいますか?
A2
大学時代から福祉については学び、調査や研究の仕事に興味を持っていたこともあり、常に広い視点で多くの情報を掴むことを心がけています。
一見すると関係なさそうな情報、福祉には直結しないと思われるニュース、他県の取組みなども、見逃さずにインプットしていくことが重要。そこから思いもよらないアイディアが出てきたり、新しい考えが生まれたりします。
常にアンテナを張り巡らせ、さまざまな人と関わって意見交換したり、研修などで学びを欠かさないようにしています。
一見すると関係なさそうな情報、福祉には直結しないと思われるニュース、他県の取組みなども、見逃さずにインプットしていくことが重要。そこから思いもよらないアイディアが出てきたり、新しい考えが生まれたりします。
常にアンテナを張り巡らせ、さまざまな人と関わって意見交換したり、研修などで学びを欠かさないようにしています。
Q3
今までの仕事で心に残っていることは?
A3
関東ブロック市区町村社協合同研究協議会というものがあり、各都県が順番に企画運営をするのですが、千葉県社協が担当となった際に基調講演を地元スポーツチームにお願いしたことが印象に残っています。
「福祉の仕事をしていてなぜスポーツチームが?」と思われるかもしれませんが、社協は「まちづくり」。多面的な視点がとても重要なのです。視野を広く持った、別の分野からの学びはとても有意義だったことが嬉しい経験でした。
「福祉の仕事をしていてなぜスポーツチームが?」と思われるかもしれませんが、社協は「まちづくり」。多面的な視点がとても重要なのです。視野を広く持った、別の分野からの学びはとても有意義だったことが嬉しい経験でした。
Q4
千葉県社協で働きたいと思っている皆さんへメッセージをお願いします!
A4
千葉県の地域福祉を推進するために、千葉県をフィールドとして事業を展開しており、スケールメリットややりがいを感じることができると思います。福祉に限らず広い視野を持ち、さまざまな分野の人とも出会い、つながり、話を聞き、そこで見つけた課題にトライしていく。組織のルールを守りながらもチャレンジ精神を持ち、チームで取り組めるのが私たちの仕事です。
<取材を終えて>
「こうしたらもっと県民のために良い仕事ができる!」「こんなことも社協ならできる!」という、アイディアや意見を先輩たちは求めています。福祉の知識はもちろんですが、それ以外の趣味や経験も活かしていける、活かさなければもったいない!そんな職場だなと感じました。「福祉」という欠くことのできない分野を、見えないところから大きなスケールで支えていく、それが千葉県社会福祉協議会と言えそうです。